ニコニコ動画の生放送で、「小さな大冒険」の実況プレイが放送されていたようです。
同名の歌やアニメもあるので、どうせそっちの方だろうと思っていたのですが、よくよく見たら本物(…。)らしい。生放送終了後の視聴はプレミアム会員でないとできなかったので、プレミアム会員になっちゃいましたよ。くぅ。ご紹介いただき、どうもありがとうございます。
こうして他人の実況プレイを見るのは、制作者としてはものすごく参考になりますね。なるほど、ここでこう考えるのか、とか、ここはスルーしてしまうのか、とか。そっちじゃなーい!と、画面に向かって何度叫んだことか。
しかーし。灯台跡攻略のあたりから、ソフトウェアが落ちるなどで放送中断を頻発するようになり、潮風の港町に到着した直後のブルースクリーンでついに、もうやらん!と投げられてしまいました。あらら…orz
そんなにスクリプトも導入していないし、コモンイベントの並列処理などもしていないので、RPGツクールVXの要求スペックに耐えきれなかったのが、落ちた原因ではと思われます。かなり古いXPマシンを使われていて、もともとPCの調子もそれほど良くないとのことでしたが、しかし、よほどの環境でもない限り、落ちたりなんかしないはず…。
というわけで、埃かぶっていた古いマシンで検証を実施(公開前にやれよって感じですが)。2002年頃(確か…)のWindows XP、Pentium 4の2.4GHz、メモリは512MBなので、ツクールVXの推奨環境よりちょっと高いぐらいの環境ですね。これでプレイを実行。…至って普通に動作します。
とりあえず、投げられたあたりまで検証を続行してみようと思って、港町に到着してびっくり。動きがカクカクで、明らかにフレーム落ちしています。さすがにOSが落ちるほどではありませんが、これにいろいろなアプリを常駐させていたら、落ちる可能性もなきにしもあらずかも。確かに港町は、空イベントなども含めて100個近くのイベントが配置されていますからね。ギリギリのスペックだと厳しくなるのかもしれません。でも、100個弱でその状態なのかあ…。
VXの要求スペックは、思ったよりも高いということですね。なかなか参考になりました。次回作では、イベントの配置個数も相当絞った方が良さそうですね。まあ、次回作を公開する頃には、そこまで古い環境が淘汰されているといいなあ…。(開発に何年かけるつもりだ、というツッコミは受け付けません!)