開発日誌

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[ 天下御免!からくり屋敷 ] 討ち入りじゃあ!

2019-07-22 01:08:01

第2話のクライマックスである、吉良上野介邸の討ち入りシーンが完成しました。第1話の桶狭間の戦いのシーンと同様に、敵味方が入り乱れる戦闘シーンを再現しています。

実際の吉良邸は敷地がかなり広く、数十もの部屋があったようで、マップは最初に予定していた3倍ぐらいの広さになりました。さすがに数十もは作れませんが、10個以上もの小部屋を作りました。ヒント用の部屋とか、騙し用の部屋とか、稀少つづらの部屋とか、それぞれの部屋に性格を持たせるのがけっこう大変だった……。

さて、残るはラストシーンの1幕。そんなに長いシーンにする予定はないので、何とか今月中に完成させることができるかな?

[ 天下御免!からくり屋敷 ] マップが足りない?

2019-07-10 02:02:49

RPGツクールVXの仕様上、マップ数の上限は999です。

限界を突破する方法も、いろいろあるにはありますが、制作や管理の手間が桁違いに大変なので、999までに収めることは必須条件とも言えます。

リリース済みの天界編までで既に120マップほど使っており、残りは約880。前に概算してみた時は、まだそこそこ余裕がありそうで安心していたのですが、ふと数えてみると、織田信長編で50マップ、今制作中の赤穂浪士編も40マップ弱ほどになる見込みです。これを30編分くらい作ろうとしているので……余裕で足りないじゃん!

いったい1編あたり何マップで計算していたんだ……。100マップぐらい余るつもりでいたので、1編25マップぐらいの計算かな? 倍近く消費してるよ……。

……と言いつつ、マップについては、複数の小マップを無理矢理1つの大マップに押し込んでしまえば、容易に節約が可能です。なので、今後はただの小部屋に1マップ使うといった贅沢は避けて、なるべく1つのマップに収めるようにすれば、十分に足りるはずです。やや心許ない気もしますが……。

部屋に入った瞬間にイベントが自動実行、とかだと、1マップのみで分けた方が作りやすいのですが、それもスイッチなどを使えばどうとでもなります。スイッチや変数は最大数が5000個なので、十分に余裕があります。……あるよね?

というわけで、右が無理矢理1つに全部押し込んだマップ。屋内のメイン、部屋1、部屋2、途中回想イベント用のマップ、の4つを1マップに収めています。

これでいよいよ第2話も、残るはあと2幕のみ。そんなに複雑なイベントになる予定はないので、なんとか7月中に完成させられそうな気がしてきたぞ!

[ 天下御免!からくり屋敷 ] 雪の江戸マップ

2019-06-30 13:44:18

第1話である織田信長編には、琵琶湖畔の安土城を中心に近畿・中部地方を再現したフィールドマップを作りましたが、第2話である赤穂浪士編にもフィールドマップがあります。

というわけで、2日かけて完成! 雪に覆われた討ち入り前夜の江戸の街です。

イベントが両国近辺に固まっており、それ以外に六本木付近と汐留付近を含めないといけなかったため、実際の東京の地図と縮尺を合わせるのは諦めて、大雑把にデフォルメしました。数少ないマップチップ素材をいかに使い回すかということと、どうやって行き止まり(マップの端)や迂回路を自然に作りだそうかということに、苦心しました。

まだここに、中ボス戦イベントを作り込まないといけないわけですが、ああ、7月になってしまう……!

[ 天下御免!からくり屋敷 ] 第2話5幕

2019-06-15 22:17:34

隔週どころか毎週、制作状況を投稿できている! 珍しくて雨でも降るんじゃなかろうか(降ってる)。

というわけで、先週からわずか1週間で1幕分が進みました!

入れるかどうしようか、最後まで迷っていた一幕だったのですが、印象的なエピソードであったのと、上手く前後で伏線が回収できそうだったので、入れることにしました。

残るはあと3幕。いずれもそれなりのボリュームがあるので、頑張らないといけませんが、なんとか7月中に完成させて、1年で2話以上進めた実績を作りたいところです。

今のところ、第7話まで完成させたところで公開しようと計画していますが、このペースだと3年後……。全話完成まで10年後とかになってしまうので、それは何とかして避けねば……。

[ 天下御免!からくり屋敷 ] 新しいミニゲーム

2019-06-09 00:37:01

続編となる歴史編では、ミニゲーム的な要素を積極的にとり入れていきたいと思っています。

既に第2話の赤穂浪士編では、畳の敷き詰めパズルを作りましたが、新しいミニゲームとして、目隠し鬼を作りました。

目隠しをした状態で芸者たちを捕まえるという、典型的な郭遊びですね。目隠しをした状態で、というのをどういう風に表現しようかと悩んでいましたが、操作方法を特殊にして、↑キーで今向いている方向に前進、↓←→キーで今向いている方向から後ろ向き、左90度、右90度にそれぞれ回転します。つまり、下を向いた状態であれば、↑で下に進み、←で右を向き、→で左、↓で上をそれぞれ向きます。

この操作で、制限時間1分以内に、ゆっくりと移動する芸者3人を捕まえれば成功。制限時間をオーバーしたり、紛れ込んでいる老婆や若衆を捕まえてしまうと、失敗となります。けっこう操作が厄介な上に、もたもたしていると足の速い若衆にあっさり捕まったりで、なかなか難易度が高いかもしれません。芸者たちは田沼意次が接近すると逃げるようにしていますが、失敗回数が多くなると逃げないようにしたりと、多少は難易度の軽減措置を入れています。慣れている人は簡単かもしれませんが……。

ループとキー押下判定、それに自分の座標と各キャラの座標との判定を駆使して、なんとか完成させました。なかなか思い通りの動作にならなくて、苦労しましたが……。今も若干、キー押下判定が微妙なので、もう少し調整できることはないか、試行錯誤してみます。